気づきにくい下の部分も忘れずに

“中古車を選ぶ時のチェックポイントというのはいくつかありますが、まずは外観を重視するという人も多いですよね。
普通の人が車の状態を正確に判断することは難しいものですが、外観があまりにも悪い場合にはぞんざいに扱われていた車なのではないかということを判断することが出来ますから、見た目が悪い車というのはそれだけでリスクが高いものとなってしまいます。
そのため、パッと見てわかる外観を重視するという人も多いのですが忘れてはならないのが、下回りです。

パッと見た感じ綺麗な車であっても、下回りがボロボロになっているというものも珍しくなく、特に寒冷地で使用されていたような車の場合には錆だらけになっているということも珍しくありません。
錆は放っておくとどんどん広がっていってしまうものですから、このようなものを選ぶと最初の内はよくてもいずれボディにまで錆が侵食してくることもありますから、下の部分のチェックも忘れないようにしましょう。”

外観チェックのポイント

中古車の選び方の一つとして、外観をチェックするというのがあります。外観がどうなっているかによって、前乗っていた人がどんな感じに乗っていたかがわかります。さすがに売り物なのでボコボコの状態で売ることはないでしょうが、多少の傷やへこみがある車もあります。そういった車の価格をどう判断するかが大事になってきます。もし外観に傷やへこみがあっても、価格が高い場合は、よほど性能がいいのか、走行距離がそれほど走っていないのか、お店の人に聞いてみる必要があります。価格が安い場合は、外観の傷やへこみで値段が下がっているのか、それだけではないのかとこれもお店の人に聞いてみる必要があります。簡単に言ってしまえば、外観だけで判断することはなかなか難しいということです。自分が中古車を買う時に何を重視しているのか、それをはっきりさせておくといいでしょう。性能を重視するのであれば、多少の外観の傷などは気にしなくてもいいかもしれません。どうせ、長く乗っていれば傷の一つや二つ必ずつくものだからと割り切ることも必要です。もちろん見た目重視の人もたくさんいます。そのような人は、内装や性能を詳しくお店の人に聞いてみた方が良いです。内装や車の性能は長く乗る上で必ず重要になってきます。むしろ、外観よりも重要なことです。中古車選びは新車選びよりもある意味大変と言えるかもしれません。自分が重視することをしっかり持った上でお店に行くと良いでしょう。